<当店での焙煎度合い>
浅←―――――――→深
〇〇〇◆〇〇〇〇〇〇〇
産地:エンブ県カイルリ地区
標高:1650m
精製:ウォッシュト
品種:SL28など
“甘く華やかな香りが重なり合う”
ガクンドゥ農協はエンブ県、ケニア山の南東山麓に位置し、キリニャガ県にも隣接しています。このエンブ・キリニャガというエリアは、肥沃な土壌と冷涼な気候に恵まれ、高品質なコーヒーを生産しているケニアの中でも風味の濃厚さ、力強さは抜きん出ている印象です。
トップクラスのケニアコーヒーには“ケニアフレーバー”と呼ばれる特有の甘く芳醇な香りがあります。それがどのような香りなのかを一言で表現するのはとても難しく、個人的には「ケニアフレーバーはこれ」というものではなく、そのような様々な甘く華やかな香りが何層にも重なって次々と現れてくるように感じるのがケニアフレーバーなのだと考えています。
様々なフレーバーが感じられるケニアコーヒーですが、こちらのガクンドゥは特に黒糖やブルーベリーなどの黒っぽい果実のフレーバーが強く感じられ、ジューシーで濃厚な印象です。