<当店での焙煎度合い>
浅←―――――――→深
〇〇〇〇〇〇〇〇〇◆〇
産地:スマトラ島北スマトラ州リントン地域
標高:1450~1600m
精製:スマトラ式
品種:ジェンベル, オナンガンジャン,アテン
“緑の植物を思わせる、澄んだ野性味”
「マンデリン」という名前は聞いたことがある方も多いと思いますが、意外とその定義は知られていないところ。 全日本コーヒー公正取引協議会によると「インドネシアの北スマトラ州及びアチェ州(タケンゴン周辺のガヨマウンテン生産地区を除く)にて生産されたアラビカコーヒー豆をいう」とあります。 ややこしいですが、アラビカ種の中に上記のアテン、ジェンベルというような品種があります。 本来このような基準があるのですが、最近ではスマトラ島の主要港であるメダンを経由したコーヒーは質を問わずマンデリンとして取引されるようになってしまっているようです。
そのような状況の中で、こちらの商品は生産エリアもしっかりと分かる高品質な「本来のマンデリン」です。 リントン地域は古くから高品質な産地として名高く、こちらのリントンイーグルはフレッシュハーブや熱帯雨林を連想させるマンデリンの王道ともいえる風味が感じられます。 重い味と誤解されていることも多いのですが、本来マンデリンは爽やかな緑を思わせる清々しい味わいです。 爽快な後味をお楽しみください。